スキーツアーの中には、飛行機を利用するプランもあります。ツアーの価格に影響するのは飛行機の出発時間で、往路の午前便や復路の午後便はフライト追加料金が必要なことが多いです。とくに、羽田発午前9時ごろや、新千歳発午後6時ごろだと10,000円近く料金が違います。基本料金が安くても、追加料金が高い場合は総額が高くなります。
また、大手よりも中小の格安ツアーの方が、フライト追加料金は高いです。新幹線のスキーツアーの場合、限定列車だと安いです。これはその列車以外は使えず、乗り遅れたらキャンセルになりますが、飛行機やバスツアーなどでは一般的なので気にする必要はありません。限定列車でないときは、指定列車に乗り遅れても後続の列車の自由席に乗れます。
帰路は限定列車でない方が、好きな時間に帰れますが料金は高めになります。スキーツアーで、スキー場を選ぶときにもポイントがあります。スキー場の総面積は広いほどよいですが、全て滑れるわけではありません。コース数は多いほどよいですが、総面積に比べて多い時にはコースが狭いことがあります。
最大標高や最低標高は、同じエリアだと標高が高いほど雪質はよくなるので、シーズン初めや終りなどは注意します。標高差は、大きいほどバリエーションが豊富なゲレンデが作りやすいですが、初心者にはあまり関係ありません。他にも最長滑走距離や最大斜度、リフトやゴンドラ数が選ぶときの基本になります。リフトなどが少ないと、混雑しやすいスキー場の場合があります。